音楽療法といいますと・・・
対象者の方は、大抵、
なんらかの病気や障碍と付き合っていたりします。
ですから、音楽療法がおこなわれる場所は、病院や施設。
もちろん、おうちでされたり、
ピアノのレッスン室でされている場合もあります。
セラピストが・・・
なんでも用意する
すべてセラピストのアイディアで行われる
みんなは待っていて、セラピストに言われたことをする
セラピストが演奏するから、みんなは聞いている
こんな印象をお持ちではないでしょうか。
いかがですか?
★アイディアは誰のもの?
今日は、アイディアについてです。
例えば、
「みんなで何をやる?」
これが、難しければ、
「「ああそれなのに」と「富士山」どっちを歌う?」
それとも、
「歌と踊りどっちがいい?」
中身を創っていくこともできますね
例えば、
「この会の名前何にする?」
「どんな風に過ごしたい?」など
既存のメロディーにみなさんの気持ちを載せ、
作詞します。
全部を作詞するのが難しければ、
既存の歌の穴埋めでもできますね。
それから、
「こうやったら、この次どうしようか」
と、踊りを考えることもできますね。
♪ ♪ ♪
詞や踊り。
セラピストがアイディアを出さずとも。
みなさんがそれぞれ考えた作品が出来上がります。
セラピストは、ちょっとした助け舟。
行方をしっかり見て、
出なければいけない時だけ出ること。
出しゃばらないことが大切です。