ようこそ!お越し下さいました!千葉音楽療法をしている古市です。

2012年01月04日

まずは、全体の底上げから

こんにちは。千葉の音楽療法臨床家 古市です。

小学校の授業で、好きな科目は何ですか?

私は、国語が好きでした。
本やお話しが好きなのです。

その反対に、算数は苦手です。
1つしかない答えにたどりつけなかったらどうしよう・・・

今でも、統計問題などの自分が出した答え。
正しかったとしても、
「合っているのかなぁ」
と不安に思ってしまいます。

う〜。

でも、算数が得意で、授業中にどんどん答えていた人はいます。
図書室に行くと、本を手にするのを嫌がる人もいます。

人それぞれなわけです。

■みんなが違うから

みんなで一緒に行う場合。
参加される方のレベルは様々です。

身体の状態からくる、
動ける部分と、動かない部分。

車いすに乗っていたり、リクライニング(車いすのベッドみたいなもの)に乗っていたり。

認知の面からくる、
理解できる部分と、できない部分。
理解の速度も違います。

言って分かるのか、見て分かるのか。
何度か言うと分かるのか、ゆっくり見たら分かるのか。

耳が遠いのか、理解に時間がかかるのか。

一人でお外にお買い物に行ったり、
家に帰ると、一人暮らしの人もいます。

音楽経験も違います。

音楽会に聞きに行っていた方。
行ったことがない方。

クラシックの音楽会。
演歌のコンサート。

自分が歌うのが好きな方。
と言っても、また、分野がそれぞれ違うわけです。

合唱団に所属していたり、合奏団に所属していたり。

だからといって、きちんとできているかどうかとは、また別でもあるわけです。

■そんな時どうする?

私の場合ですが、まずは、全体の底上げをしなければならないと思っています。
ですので、「できない」という状態に陥っている方ができるものをいくつか入れます。

他の方は、その方々に対し否定的に見ていることが多いものです。
ですから、その方々にレベルを合わせると、文句が出ます。
言葉でそのことを表現するわけです。

「あの人たちは、いいのよ」
「いくらやったって、だめよ。できないんだから」
「馬鹿!」

などです。

そして、誰も関わろうとしなかったわけです。

それって、人同士が存在することとして、
残念に思います。
ですが、よくあることです。

だから、なおのこと、「できない」と思われてしまっている人たちは、刺激が少なくなってしまうわけです。
ですからまず、その方々が「できる」状態をつくり、何度もしつこいほど同じことを行います。

すると、徐々に「できる」が生まれていきます。
「できない」とみなさんに思われていた方々の「できる」が現れたわけです。

ただ、ちょっと気長にならなければなりませんよ。

posted by 古市美也子 at 17:00| 千葉 ☁| Comment(0) | ☆みんなでやるんだ(音楽療法) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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