ようこそ!お越し下さいました!千葉音楽療法をしている古市です。

2012年07月16日

「水木しげるのラバウル戦記」

こんにちは。千葉の音楽療法臨床家 古市です。

夏になると、歌う曲。
どんなものが、ありますか。

小学生の時は、キャンプに行く前に、
キャンプの歌の練習をしました。

海の歌や、夏の行事のもの。
夏の恋の歌。

ですが、もうひとつあるのです。

歌を歌うにも、自分が実体験をしていない。
ですが、一緒に歌う。

そんな歌があります。

今日は、本のご紹介。
水木しげるのラバウル戦記 [単行本] / 水木 しげる (著); 筑摩書房 (刊)

読んで驚いたのが。

「今度行く島は、パパイヤが山ほどなっている、天国みたいなところ」
というような表現が、出てきます。

ラバウルが、天国だなんて。
天国やパラダイスという言葉が、たくさん出てきます。

水木さんが、敵の襲撃に備え、先頭を歩かされると。
「一番前だと景色が見え、美しさにみとれる」
というような表現が、出てきます。

水木さんは、あちらで見とれ、こちらで見とれ。

いいことばかりを考えると、現実のものとなるなんて言いますが、
そのお手本のように思いました。

      ♪      ♪      ♪

何も知らないで、戦争の歌を行うことは、危険だと思います。

参加者の中にも、
「キノコ雲を見た!」
と、みんなの中で自分が話すことができる喜びの方が、勝り、
原爆が落ちた時のことを、自慢げに話される方もいます。

ですが、内地にいても、南方に行った人のことを、
大変気の毒に思っている女性もいますし、
私たちにとって、実際に、戦地に行った方が、
どんな気持ちでいるかを、推し量るにはあまりあるわけです。

ですから、よく気をつけていかなければならず、
大変注意が必要だと思っています。

posted by 古市美也子 at 07:05| 千葉 ☁| Comment(0) | ☆本(漫画) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月14日

話す機会は、働く側の関わりで生まれる

こんにちは。千葉の音楽療法臨床家 古市です。

あなたが、魚屋さんで買い物をしている時。

なんだか、見たことがないお魚がいます。

食べたらおいしいのかな。
どうやって食べるのかな。
魚屋さんで、さばいてくれるのかしら。

食べてみようか、どうしようか考えています。

そんな時、あなたはどうしますか?

1.魚屋さんに、質問する
2.近くにいる、お客さんに聞いてみる
3.誰にも話しかけず、自分でさばいてみる

どうしますか?

■お客さんが、お話しする相手は?

セラピストの注目の一つとして、
集団がどのように進むかというものがあります。
いつも見ています。

意識しないと、分からないけれど、分かればできると思います。

例えば、美容院や、化粧品屋さん。

一概には、言えないけれど、お店屋さんとあなたの一対一の関係。
最近は、特にそのようなお店を、見かけるようになってきた気がします。

スポーツジムでも、誰とも合わずに、
鍛えることができるなんてうたい文句を、見ました。

そういったことが、サービスという認識もありますね。

ですが、その反対に。

あなたが、旅行をしているとします。
みんなで、魚市場に行きました。

初めての土地。
見たことのない、お魚。
「おいしいよぉ〜」と、掛け声。

どどっと、現地のお客さんが押し寄せています。
そんな様子を目にしたら。

「なんて、お魚なんですか?」
「おいしいの?」
「今が、旬ですか?」

なんて、周りの人に、聞いてみるでしょう?

すると、
「これ、上手いんだよ」
「今、とれたてだよ」
なんて、お店の人が言ったり。

「毎日は、売ってないのよ。火曜日は、特別なの」
「今日ここにいるなんて、あなた、ラッキーよ」
とか、お客さんも教えてくれたりして。

あなたが話すと、お店の人もお客さんも関係なく、
教えてくれるでしょう。

そして、あなたは特別に思わず。

「そうなんだぁ」
と、受け取るでしょう。

でも、近所のスーパーだったら、どうですか。
「おせっかいね」
「うるさいわね」
と、思うかもしれません。

■お話しする機会は、働く側が作る

私たちセラピストは、みんなが一つの輪になるために、存在しています。

ですから、旅行先の魚屋さんのように。

例えば、
「先生、これはどこを叩くんですか?」
と聞かれた時、
「ここを叩くんですよ」
と、答えていると、他の人が教えてあげる機会を奪います。

ですから、
「どこを、叩くんでしょうねぇ」
と、隣の人も仲間に入れていきます。

そのように聞かれた、隣の人は、
「ここじゃないですか?」など、答えてくれます。

セラピストが、
「ほら、ここだそうですよ」
と、聞かれた相手に戻します。

そのうちに、お互いに話しかけ、答えることが生まれるように、
セラピストが抜けていくのです。

これは、自然に起こるのを待っていては、起きないのです。
ですから、このような、働く側の私たちの関わりが、必要となります。

      ♪      ♪      ♪

旅行から帰って、思い出すのは。
旅先で受けた親切。
お魚の食べ方を、教えてくれたこと。
地元の見ず知らずの方と、お話しできたことではありませんか。



posted by 古市美也子 at 10:00| 千葉 ☁| Comment(0) | ☆みんなでやるんだ(音楽療法) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月13日

息があうと

こんにちは。千葉の音楽療法臨床家 古市です。

吸った息の質で、出る音が決まる。

と言います。

ですから、やわらかい音を出そうとするなら、
やわらかく息を吸う。

出す瞬間に、音が決まるのではなく、
吸う時に、音の種類が決まるのです。

■息が合う

いちいち
「あ、あの人息を吸った。わたしも吸おう」
なんて、思わなくても。

みんな、同じところで息を吸って。
みんな、同じところで息を吐く。

不思議ですねぇ。

最初は、
バラバラになることもあります。

ですが、続けていくうちに、もっと合うようになります。

日常生活でも、
「呼吸を合わせて」
「息が合う」
と、言われます。

歌では、歌自身がみんなの息を揃えてくれます。

その呼吸は、徐々に深くなる。

もっと、出来るようになってくると、
集中がおきます。

身を乗り出して、合わせようとするようになります。

そして、合うと。

作品となって、自分に返ってきます。

そこまでくると、お互いに合わせようとする関係が、
生まれてくる。

私はこのように、思っています。



posted by 古市美也子 at 06:00| 千葉 ☁| Comment(0) | ☆みんなでやるんだ(音楽療法) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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